自転車は便利で、健康にも良く、ダイエット効果も注目されています。
家や学校・職場が駅から遠く、出かけるのに自転車必須な人もいるでしょう。
しかし、自転車に乗るときは、服装が制限されてしまいがちですよね。
「自転車通勤 コーデ」などと検索しても、カジュアルなパンツコーデが多い…。
せっかくだから、キラキラ女子大生♡キラキラOL♡風の、スカートやワンピースなどのファッションも楽しみたいのにな…
乗りにくいのは分かってる!
それでも、スカートを履きたい人へ向けて、
スカートで自転車に乗る方法と注意点を説明していきたいと思います!
大学への自転車通学を通して得た、
スカートで自転車に乗るときのテクニックを伝授します!!
スカートで自転車に乗ると起こりうること!
スカートがめくれる・ずり上がる
一番気になるところですよね。特に、自動車の運転席の高さからは、見えやすいようなので気を付けたいところ。
スカートが汚れる
チェーンやペダルの油や土・埃がついて汚れてしまうことがあります。レースのスカートなどは知らないうちに引っかかってほつれてしまったり…
それにより注意力散漫になる
スカートを押さえて片手運転になったり、足さばきばかり気にしてしまったり…
スカートが自転車のタイヤ・チェーンに巻き込まれる
ネットを見ていると、これをやったことがある人が結構いました…。巻き込みにより、自転車に急ブレーキがかかり、転倒してしまい大変危険です。重大事故の原因となります。スカートも破けたり、ウエストゴムのものは脱げてしまったりします。
スカートが車と接触する
スカートが車やトラックの突起に引っかかったり、タイヤなどに巻き込まれたりする危険性があります。自転車は車道通行なので、自動車との距離が近く、油断は事故につながります。
このように、やはり自転車とスカートは相性が良いとは言えません。
しかし、スカートにも様々な形や長さのものがあります。
道路環境も、地域によって様々でしょう。
気をつければ、スカートで安全に自転車に乗ることは可能です。
自己責任でお願いしますという形とはなってしまいますが、、
次からは、スカートで自転車に乗るときの具体的なコツを説明していきます。
鉄則
ぺチパンツは必須 冬はタイツやレギンスを!
後ろのスカートはおしりに敷く。
おしりに敷かないと後ろがめくれてしまうため。
基本の乗り方
後ろのスカートはおしりに敷き、布は前の脚と脚の間に集める。
前に集めると、風圧とスカートの重さで安定してめくれづらいです。
おしりの下にスカートを折りたたむようにして座る。
サドルからはみ出ないように小さく折りたたむと、乗ったときに折り込んだ箇所が崩れにくくなります。
ポイント
スカートの中が見えていないか気にしているそぶりが、他の歩行者や車の目を引いてしまうかも!
前かごに荷物を置いていればスカートの中は見えないはずです。対策をしたら、堂々と運転しましょう。
サドルは高めに
サドルは高めにすることで、足の上げ幅が少なくなるため、スカートがめくれたり、ずり上がったりしにくくなります。
スカートの種類ごとに説明していきます。
ミニスカート
ミニスカートは風圧で意外とめくれません。タイトでなければ、堂々と乗りましょう。ただ、後ろはおしりに敷くこと。
膝丈スカート
一番めくれが気になる丈です。
クリップで留めたり、ゴムでくくったりしましょう。
ロングスカート
ロングスカートは必ず、何かしらの方法で裾をまとめましょう。
ロングスカートはそのまま乗ると、簡単に巻き込まれます。私の身近にも、スカートがタイヤに巻き込まれてしまい、ボロボロになってしまった人がいます。ロングのまま乗るのは絶対にやめましょう。
タイトスカート
ミニ丈はまる見えになりがち。巻き込みのリスクはありませんが、おすすめできません。
自転車の前かごに大きい荷物を置いていれば隠せますが…
膝丈くらいなら、少し上げて乗れます。
ロングは、生地のやわらかさによりますが、基本難しいでしょう。
身近な道具を使った方法
クリップ
裾につけて重しにしたり、ズボン風に留めたり!
かわいいヘアクリップを使うのも良いですね!
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ヘアゴム
生地を集めてくくります。ヘアゴムは、輪ゴムと比べて生地を傷めにくいです。ゴムがなければ、生地自体を結んでも◎
便利グッズ
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スカートの裾の巻き込みを防止します。
大きめのものが安心ですね!!
チェーンカバー
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チェーンのさびや油がスカートを汚してしまうことも!
カバーで対策しましょう。
スカートクリップ
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めくれ防止専用アイテムです。ミニスカート・フレアスカートに。
さいごに
ここまで書きましたが、転倒などで怪我をすると、傷が残ってしまうかも…
スカートは履きたいけど、なるべく長ズボンが良いよな、とは思いました。
私は、普段は、気を付ければ大丈夫なはず!と思いスカートも履いて乗っています。
しかし、はやりロングスカートはなるべくやめた方が良いでしょう。事故の危険性が高いので…。
自転車に乗るときだけズボンで、後から着替えるという手もありますし。
使用する道路の交通量や道幅と相談しながら、スカートの種類や乗り方を工夫して、自転車通勤・通学でもファッションを楽しみましょう!
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