こんにちは。
ふきのとうです。
受験生の皆さん、理科はどのように勉強していますか?
理科は、理解・計算の要素と、知識の要素があり、
深い理解・応用力 と 暗記、どちらも問われる科目です。
目に見えないものの話だから分かりづらい…
暗記することが多すぎる…
そんなあなたにおすすめなのは、博物館へ行くこと。
「博物館?こどもが行くところでしょ?」
「博物館?難しすぎるし、受験の内容とは違う…。」
「博物館に行ったところで、理科の計算ができるようになるの?」
「博物館にお出掛けだなんて、時間の無駄。普通に机で勉強した方が良いや。」
そう思っている方も、多いかもしれません。
しかし!
大学生となり、博物館に行ってみたところ、
「受験生のとき行っとけばよかった…。」
「うわ、この展示見ておけば/この体験しておけば、一瞬で理解できたし、覚えられたのにな。」
と思いました。
科学博物館で遊びながら受験勉強しよう!
資料集で写真と照らし合わせながら覚えていくより、
博物館で実際のモノを目にした方が、一瞬で覚えられます。実際に目にしたものの方が、忘れにくいですし。
触って遊べる・体験できるコーナーも多いため、
教科書の図や動画をみて悶々と考えるより、実際に動かしてみた方が、理解が早いです。
科学博物館では、見て、聞いて、触れて、動かして、五感で学ぶことができます。
展示は、子どもでもわかるような、視覚的に分かりやすい展示や、かみ砕いた説明が行われています。また、実際に手で触れ、動かしながら理解することができます。
これらは、教科書を読んだり問題集を解いたりするだけでは難しい、本質的な理解につながります。
これは、点数を伸ばしていくためにも本当に重要となる、強固な基礎力をつくり上げます。
また、科学博物館は、遊びながら学べる、息抜きにもなる場所です。
楽しいときにはアドレナリンが出るので、記憶力も高まります。
このように、博物館に行くことによって、
学びと息抜きを兼ねた楽しい時間を過ごすことができます。
一石二鳥!!
東京にあるおすすめの科学博物館を2つ紹介します。
これらは、
- 体験型展示が多い
- 高校・大学受験の内容・出題と被るような展示が多い
- 高校・大学受験のレベルに合った展示が多い
です。
百聞は一見に如かず。
ぜひ見学してみてください!
①科学技術館
遊びながら学べる!
すべての展示に体験コンテンツがあるといった印象。文章とモノの展示だけで説明するというのではなく、体を使って学べます。
物理学の分野が中心です。
力学の部屋がとても面白かった…!鉄の球を、みんなでいろいろな器具を使いながらゴールまで運んでいきます。位置エネルギー!仕事ぉ!!etc…本当に体感できます。
②多摩六都科学館
こども向けで、小学校や幼稚園の遠足で来ている子たちが多かったです。
しかし、侮るなかれ…!
内容や難易度は受験レベルなので、「本当に本質が理解できる」場所です。
理科・科学の分野を幅広く、かみ砕いて説明してくれます。
受験生のみなさん!
百聞は一見に如かず!
最高に効率の良い受験勉強にも息抜きにもなる科学博物館へ、行ってらっしゃい!
受験のために部活を辞めるのってアリ?